またまた久々の更新です。。。。
今回はSG・GPのライドウォッチをDX仕様に改造しようという内容です。
とりあえず完成がこちら↓
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劇中に登場したライダーのライドウォッチくらいはDX版で発売してもらいたかったと思う方もいると思います。
僕もその一人です。
だったら自分で作れと思うかもしれませんが、ライダークレストだ年号だ等々絵を描く技術を持ち合わせていないので諦めていました。
とりあえずベゼルが動いて発光してボタン押せればいいやと過去にやった改造に行き着きましたが・・・正直不完全燃焼。
しかし時は経ちスマホのお絵かきアプリの力を借りて僕にもようやくDX化へ一歩前進しました。
と言うことで改造手順を書いていきたいと思います。
改造はあくまでも自己責任でお願いします。
SG・GPライドウォッチをDX化改造してみた
今回は映画で大活躍した仮面ライダーマッハの力を継承したライドウォッチ『マッハライドウォッチ』を使用します。
ここで一つ大前提として玩具塗装に関しては全くの無知です。なのでマッハの色に近いDX版のライドウォッチを調達しないといけません。比較的簡単に入手できるアイテムだったので助かりました。
塗装できる方は塗装してください。
DX化改造で用意するもの
工具は最低限ハンダゴテ・ハンダ・ニッパー・デザインナイフ・グルーガン・精密ドライバー・ヤスリ
といったところでしょうか?
DX化改造 作業工程
1、シールを作る
今回はiPhoneのアプリ『ibis Paint X』を使用しました。
公式から画像を拝借してこのアプリで加工しました。
加工方法はあえて書きません。と言うのもうまく説明できないので・・・
公式の2枚の画像を重ねて丁寧に消しゴムで消す作業を繰り返しました。
画像のように加工すればOKです。
実際のライドウォッチのシールとは少々違いますが基本的に見えるところだけ写っていればいいと言う判断です。納得がいかない場合は自分で一から描くしかないです。
2、本体を加工する
1・各ライドウォッチを分解してニコイチボディを作る
まずはDXの2つのライドウォッチ・GPマッハライドウォッチを分解してパーツを分け基盤を取り出します。
行程的にはネジを外すだけなので難しくはないのですが、細かな部品も多いので無くさないように気をつけてください。
取り外せたらDXのライドウォッチのパーツをマッハに合うようにニコイチ(2つを1つにする)にします。
フォーゼの本体にファイズのベゼルとボタン各種を移植します。ネジやバネをなくさないように注意です。
2・認識ピンパーツを加工する
認識ピンの部分をまずはマッハのパーツをそのままだと取り付けできないのでカッター等で加工します。
加工が終わったらフォーゼのボディーにねじ止めします。全てねじ止めできないのでここはボンド等で止めてしまってもいいと思います。
3・ボディを加工する(リセットボタン設置のため)
GP版のライドウォッチにはリセットボタンがあります。これはどうしても必要なパーツなのでDXのボディーを加工して取り付けます。
本体の認識ピン側の画像の部分に穴を開けます。内部はネジ穴等があるのでここはニッパーで切ってしまいます。
ちなみに面倒臭がり屋のキョウパパはハンダで溶かしてある程度の穴を開けました。
溶けて穴が空いた部分をやすりがけしてリセットボタンと照らし合わせて加工します。
4・内部パーツを加工する(基盤設置のため)
スピーカーの抑えパーツを画像のように加工します。
凹凸を全てカットしています。バリはデザインナイフで綺麗に整えましょう。
GP版の基盤は長方形で横長です。DX版のようにスマートにできていないので、
この部分を加工して基盤を置くスペースを作ります。
この段階でスイッチに基盤がしっかりと接触するかどうかを確認します。
スイッチにしっかりと接触できたことを確認したら次は基盤の加工です。
5・基盤を加工する
GPに付いている電池ボックスを外してDX版のものへ取り付けます。
赤と黒のコードです。配線ミスに気をつけましょう。
GPライドウォッチには発光と天板ボタンがありません。LEDとスイッチの増設になりますが、
LEDとスイッチの取り付けはDXの基盤を使います。配線をしっかりと頭に入れておくと作業が楽です。
この場合は
青LEDー オレンジLED+ 緑・黄色スイッチ
天板スイッチの基盤から配線をGP基盤につなげます。
天板スイッチの配線(緑・黄色)をGP横スイッチへ取り付けます。
このパーツは取り付け方向はないので黄色と緑をどちらの端子にハンダしても問題はありません。取り付けやすい方へ。ただしっかりとハンダ付けしないと動くパーツの近くなので直ぐに取れてしまいます。
ハンダ付けしたあとは念のためグルーガンで固定しましょう。
発光部分の配線は天板ボタンの基盤から配線を利用します。
オレンジ・青のコードをGPのスピーカー配線に接続します。
極性があるので画像で確認してください。
可能であればこの時ボタン電池を取り付けて動作確認をしてください。ボタンを押してうまく光ればあとは本体に組み込むだけです。天板ボタンだけでなくスライドスイッチも確認しましょう。
スピーカーもDXのと交換した方が音質が良いと思いますが、今回は省きました。
6・本体を組み込む
基盤が出来上がったら本体を組み込みます。
まずはスピーカーをDXの元の位置に組み込んで加工したパーツで挟んでねじ止めします。
その上に加工した基盤を載せるわけですが、横のスライドスイッチにしっかり当たるように、そして当たりすぎない程度に高さを合わせます。
スライドスイッチと基盤のスイッチの位置を合わせます。
基盤はグルーガン等で固定しましょう。
ある程度大丈夫だと思ったところで全てのパーツを組み込んで本体は完成です。
このスイッチ部分は多少の圧がかかるだけで直ぐに動かなくなります。適度なポジションを見つけるために何度も組み直すことになると思いますが根気が必要です。
またリセットスイッチ付近のネジは1つ余ります。(電池ボックスの左下)
ネジ止めができませんが他の部分で十分に固定してくれるので大丈夫だと思います。
もし心配ならグルーガン等で固定してください。
僕はスイッチの位置調整で何度も緩めて締めてを繰り返したので固定しませんでした。
3、シールを貼る
1で作ったシールを貼ります。
本体側のシールは気泡が入らないように気をつけましょう。意外と気になります。
4、完成
お疲れ様でした。完成です。
察しの通り横のスライドスイッチ下段はダミーです。何も動作しません。
外してもいいのですが見栄えを考慮して残しました。
DX化マッハライドウォッチ 動作確認
良い感じの発光になりました。
やはりGPの本体改造よりもDXへの移植の方が存在感ありますね!
動作はまるっきりGPと同じですがベゼルを回せるのと発光のインパクトは大きいです。
DX化マッハライドウォッチ 改造のまとめ
どうでしたでしょうか。
シールさえ作れれば多少の配線技術は必要ですが極端に難しくはない改造だったと思います。
強いて言えばリセットボタンでしょうか?あればかりはもう開ける場所と角度調整を何度も繰り返すしかありません。
なので何度もネジを開けては締めを繰り返すことに・・・これが一番面倒くさい。
それさえ乗り切れば達成感は半端ないはず!
公式も年号部分の画像を時々更新してくれているので見た目だけならばロボライダーやバイオライダーも製作可能になりました。
次回作ってみたいと思います。
ちなみにナイトも作ってみました(^^)
他にも2号ライダーのライドウォッチ続々改造中です。
腹筋崩壊太郎ゼツメライズキーも改造しました!!
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