久々の投稿です(^^;)忙しすぎてなかなか更新できず申し訳ありません。
更新していない間も玩具の改造を・・・出来ていませんでした(;;)
ようやく1つ改造できたのでまとめます。
今回は平成ライダーの中でも特に人気作品『仮面ライダー電王』の変身ベルトを改造します。
『DX デンオウベルト』
なんとこのベルトDX版だけでも3回販売されています。
リアルタイム時・SuperBest版・20th版
それぞれ内容が微妙に異なります。特に20th版はDX版としては最高傑作。リアタイでは再現できなかったリュウのカラーが紫のLEDの流通により完全に再現されています。それまでは赤と青のLEDの同時点灯。
出来はかなり良く。劇中の再現も素晴らしいのですが、電源スイッチがベルトの上部にあり、通電すると起動音が鳴ってしまう。
残念ながら劇中通りにベルトを巻いた瞬間に音声がなるというアクションがありません。
そう野上良太郎になりきれないのです!!!
ということで無いなら追加してしまえということで
改造していきたいと思います。
『DX デンオウベルト』改造してみた
改造方法としては接続するベルトのアタッチメント内部にスイッチを追加して、ベルトを差し込んだ瞬間に起動音を鳴らせるようにするといったものになります。
1、デンオウベルトを分解する
本体を裏面にして隅のネジ全て外しましょう。(無くさないように注意!)
左ベルト止めにも4つネジがあります。外しましょう。
本体と手前と奥のパーツに分割。
テープで配線が止まっているので間違って断線しないように気をつけましょう。
また、かなりガッチリとハマっています。力を入れすぎて本体を割らないように注意しましょう。
2、スイッチを取り付ける部分を加工する
本体の本元とは他にベルトを差し込んだ時に電源をONにするスイッチを設置する箇所をデザインナイフで加工します。
使用するマイクロスイッチのサイズに合わせて加工します。
それほど大きな加工にはなりませんが削りすぎると誤作動の原因になるので気をつけましょう。
3、新しいスイッチに配線する
本体の本元のスイッチから配線を拝借してスイッチを増設します。
本来のスイッチON側から電池BOXに繋がる配線を外してマイクロスイッチに繋げます。
マイクロスイッチのもう片方を新たにケーブルを用意して先ほど外した電池BOX側に配線します。
プラスマイナス等は無いのでどちらに配線しても大丈夫です。
4、追加したスイッチをベルトに固定する
2、で加工した部分に新しいスイッチを固定します。
瞬間接着剤でも大丈夫ですがマイクロスイッチの内部に液が入ってしまうと使い物にならなくなるのでグルーガンで取り付けました。
グルーガンで周りを盛りすぎないように注意します。
右ベルトを使ってしっかりとスイッチに接触するかを確認しながら固定して下さい。
5、バラしたパーツを組み直す
配線等が上手くいったら組み直します。ネジの不足はないか?配線は大丈夫か?組み直す時に配線をパーツ同士で噛ませてないかを確認しながら慎重に作業しましょう。
はめ込むのにも多少力を使うので断線しないように気をつけましょう。
スイッチも動くかどうかを確認!
組んだ後にスイッチが画像のように見えます。
はい、付け替えました。
6、デンオウベルトの動作確認
無事に音声が鳴りました。
劇中通りベルトを刺した瞬間に音声がなります。
『DX デンオウベルト』改造完了(まとめ)
無事に改造することができました。
元のスイッチを残したのは主電源として使うためです。もし元のスイッチを取り除いてしまった場合ベルトを差し込んでいる間はずっと電池を食ってしまうことになってしまうので、主電源として元のスイッチは残しました。
この改造の唯一の欠点は起動音声が鳴りきってしまうと一度主電源を切るか、イマジン切り替えボタンを押さない限り起動音が鳴らなくなってしまうということです。
DXデンオウベルトを劇中のようにベルトを巻いた瞬間に起動音がなるように改造してみました。動作確認
まぁベルトを巻いている状態で起動音を再度鳴らすことはないので別に問題はないのですが、仕組みを理解するまではどこかで断線してしまったのではと焦ってしまいました。
改造自体はハンダを使うことさえできれば非常に簡単な改造です。
デンオウベルトも20th版が発売されて比較的価格も落ち着いてきました。
他の方も解説されている結構ポピュラーな改造です。
CSMを購入する余裕がなくても劇中仕様を再現出来るこの改造!お試しあれ!!