食玩ライドブックを発光&プログライズキー基盤移植改造

 

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今回は音も何も鳴らない光らない食玩ライドブックにプログライズキーの基盤を移植してみました!

音だけではつまらないのでLEDも内蔵!

まずは動画をご覧ください。


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もしよければ是非チャンネル登録お願いします(^^)

 

今回は食玩第一弾のライドブック

『エイムズアニマルファイル ワンダーライドブック』

 

理由は息子がバルカン好きなのと部品が比較的集めやすいから! 

今回は構造も簡単なので巻きで解説になります。

もしわからない部分がありましたらコメントください(^^)

 

 

改造はあくまでも自己責任でお願いします。 

 

 

食玩ライドブックを発光&プログライズキー基盤移植改造方法

LEDの配線に関しては他の改造方法と変わりません。

基本的にはSPKとGNDからLEDに配線を繋ぎます。これだけは覚えておいてください。

 

とりあえずLEDの配線方法は過去記事を参照してください。

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食玩ライドブックを発光&プログライズキー基盤移植改造で用意するもの

※GPでも出ていますがSGの方が格段に改造しやすいです。
 
※SGでも出ていますがGPの方が基盤が小さく改造しやすいです。

 

LED 今回はチップLED(青)を使用しました

ディテクタスイッチ

ポリウレタン銅線

 

銅線

LR1130・・・3個

 

 

プラ板0.5mm

透明プラ板0.5mm

 

工具

・ドライバー

・ニッパーorデザインナイフ

・ハンダ

・はんだごて

・グルーガン

・両面テープ

食玩ライドブックを発光&プログライズキー基盤移植改造 作業工程

1、本体を分解する

まずは食玩ライドブックの分解です。

中心のプラ棒はマイナスドライバー等で引っ掛けながら上に力を入れると簡単に外れます。

バネを無くさないように注意してください。

 

一緒にGPプログライズキーも分解しましょう。

このプログライズキーからは基盤・スピーカー・電池ボックスを使用します。丁寧に外してください。

 

2、本体を加工する 

本体に基盤等を内蔵するために必要のない部分を切り取ります。

大まかな部分は画像を見てください。一緒に電池ボックス用とスピーカーの穴・扉絵に銅線を通す為の穴も開けておきます。

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電池ボックス用の穴が空いたら、周りをデザインナイフで綺麗に整えてボックス本体を開けた側にグルーガンで固定します。蓋が閉まるかどうか確認しながら調整してください。

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今回は本を開いた時にも反応するようにスイッチを増設するので画像の場所もスイッチが丁度収まる大きさに切り抜きます。スイッチと照らし合わせながら加工します。切り過ぎ注意です。

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扉絵側も加工します。

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キョウパパはここでちょっと切りすぎました(^^;)後記しますがグルーガンで補修しました。

 

扉絵に設置するLEDからの銅線を通す穴はバネがある部分を利用します。

開ける箇所は1箇所。

小さなピンバイスがあると作業しやすいです。

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扉絵側はバルカンの目に合わせてLEDを配置します。

底上げをするのでプラ板を周りに貼り付けてカサ増しします。

0.5mmを4枚重ね合わせました。瞬間接着剤で固定しています。

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本体からバネにあたる部分に沿って配線を取るのでバネがあたる部分を少し削ります。(赤丸の部分です。)

この時、雑に切り取るとバリで銅線が切れやすくなるので丁寧に整えてください。

 

バルカンシール側には透明なプラ板を貼り付けています。周りを綺麗に整えて準備完了です。

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3、配線する

スイッチの配線

基盤側のスイッチを外します。基盤を傷めないように慎重に外してください。ニッパーでも切り取って外せますがオススメはしません。

まずディテクタスイッチを2箇所設置します。

1つは本体スイッチ側・もう1つは最初に開けた穴に設置します。

スイッチの極性はないのでどちらに配線しても大丈夫ですが、接触する位置だけ気をつけてください。

 

 

LEDの配線

バルカンページの配線は本体が組みあがってからになりますので、まずは銅線を配線します。

ポリウレタン銅線の使い方は各自でご確認ください。

銅線の長さは余裕を持って長めに切り取ります。

 

今回は

 

音声に合わせて発光消灯させたいので

LEDの+はスピーカー(+)に、−は基盤のGENに配線します。

組み上がってしまうと極性がわからなくなってしまうので、キョウパパはマイナスの先端を折り曲げました。

 

4、配線したプッシュボタンを固定する

画像のようにボタンはグルーガンで固定します。

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しっかりとパーツがボタンに接触するかを電池を入れて確認しながら作業してください。

 

配置したらまずは本体を元の状態に組み戻します。

順番としては

、扉絵と内側本体(黒)に棒を差し込んで固定(バネを入れるのを忘れずに)

、基盤を埋め込んだ外側本体(青)をはめ込みます。

この時にポリウレタン銅線を1で加工した穴から扉絵側に引き入れます。細くて断線しやすいので作業は気をつけてください。

 

5、LEDを配線する

4で引き入れたポリウレタン銅線をチップLEDに配線します。

極性を間違わないようにしましょう。

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配線を終えたらバルカンの位置に合わせて両面テープで本体に固定。銅線もグルーガンで外れないようしましょう。

本の関節部分は擦れて銅線が断線しやすいので、見栄えは悪いのですがピンと張るようにするのではなく多少たわむくらいにしましょう。

キョウパパはここで見栄えにこだわりすぎてキツキツに配線して断線してしまい作り直しました・・・

 

電池を入れて動作を確認したら、プラ板に付けたバルカンのシールを両面テープで本体に固定して完成です。

 

電池についてですが、通常LR44ボタン電池を2つ入れますが、今回は必要電力を確保する為LR1130を3枚重ねて入れましょう。

ほぼほぼボックス内に収まります。スカスカするようでしたらブックス内の金属パーツをペンチで調整してください。多分調整しなくてもしっかり収まると思います。

 


 

 

食玩ライドブックを発光&プログライズキー基盤移植改造 動作確認

 


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無事に本を開いたと同時に発光しました。

少々見開きのポリウレタン銅線が気になりますが・・・許容範囲かと

 

食玩ライドブックを発光&プログライズキー基盤移植改造 改造のまとめ

初めてライドブック改造しました。

正直食玩やガシャポン版にはせめてオリジナル音声だけでも頑張ってもらいたかったけど・・・と思う今日この頃です。

改造に関しては満足できる出来になったと自画自賛(^^)

見開きページの銅線をどうにかしたかったのですが、本の背表紙同士が接触して発光する改造だと開いた瞬間にLEDが光らないのでこの方法で作りました。

本体の中身がスカスカなので基盤は入れやすい方かな?と思います。

 

改造のレベルとしては☆2くらい

シューティングウルフは中古玩具ショップで見つけられると思います(^^)

ラッシングティーターでも面白いかもしれませんね!

食玩だと基盤が少々大きいのでガシャポン版の方がオススメです。

ウルフとチーター両方とも入れてみるのも面白いかも(^^)

 

道具も部品も集めやすいので是非興味のある方は試してみてください。

 

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