食玩(SG)とガシャポン(GP)のプログライズキーには音声こそ流れどボタンはハリボテでプッシュする事ができません。
そこで本体改造用にレジンを使用してGP/SG用にボタンを複製してみました。
下記がその制作過程です。
参考までに(^^)
GP/SGプログライズキーのプッシュボタンをレジンを使って複製する方法
作業工程としては
1、型を作る
2、レジンを流す
3、レジンを固める
4、形を整る
5、完成
比較的単純作業です。
GP/SGプログライズキーのプッシュボタンの作成に用意するもの
・レジン
・ボール(無ければコップとかでもOK)
・UVライト
・DXプログライズキー(通常のDXならOK)のボタン部分
プログライズキーから分解して取り出します。本体のネジを外せば簡単に外せます。
GP/SGプログライズキーのプッシュボタンの作成工程
1、型を作る
の前に下準備!!
DXのボタンは裏側が空洞になっているので一回埋めます。
キョウパパは消しゴムを穴に合わせてはめ込みました。
この方法ならばボタンを傷つけることもありません。
では本題!!
おゆまる等々のお湯で整形できる粘土を使用します。上の画像は100均の物。
カラーはクリア推奨です。
色付きだと下記のUVライトがなかなか浸透しない感じがします。
沸騰したお湯をボールに入れ、粘土を投入します。
3分経過後に割り箸等で回収し水気を拭き取ってから粘土をこねて台を作ります。
必ず平らになるように台を作りましょう。レジンが垂れ落ちてしまいます。
台ができたらDXから取り出したボタンパーツを上部から粘土に突っ込みます。
型取ったら冷水に入れて粘土を固めます。
固まったらボタンパーツを取り出して型の完成!!
2、型にレジンを流す
改造するプログライズキーに合わせた色のレジンを型に流します。
キョウパパは100均のクリアハードと黒のレジンを愛用しています。
正直100均で十分です。
3、UVライトでレジンを固める
型に流したレジンをUVライトで固めます。
出来上がりはこんな感じ!!
4、固めたレジンを整形する
どうしても手作りのレジンは多少のバリが出たり歪みが発生します。
なのでデザインナイフ等々で出来上がったパーツを綺麗に整えましょう(^^)
ボタンの下部は最終的に更に形を削ることになるので特に整える必要はありません。
5、完成
1つの方で大体5個くらいまで作れます。
それ以上作ると型が崩れてくるのでまた1からリスタートすればOKです。
GP/SGプログライズキーのプッシュボタンの作成のまとめ
この作業さえ事前にしておけば後の改造は本体の加工と配線だけになるので楽です。。。
キョウパパは更にLEDを内蔵させるために底の部分に5mmの穴をピンバイスで開けています。
改造のレベルとしては☆1くらい
これが
GP/SGプログライズキーをチョイDX化する第一歩
です。
道具も部品も集めやすいので是非興味のある方は試してみてください。