最近の映画はCGに頼り切ったり、3Dだったり・・・もっと自然なものを感じる映画はないのか?
あります!!
それがこれ
ディズニー映画『3匹荒野を行く』
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あらすじ
カナダに住むハンター家は半年の間イギリスに行くことになるが
一家が飼っている犬2匹・猫1匹を連れて行けない。
そこでハンターさんの友人のロングリッジさんに3匹を預けることになる。
森で一人で暮らすロングリッジさん、動物たちも一緒に過ごしていた。
しかし鴨猟解禁のためロングリッジさんも3週間家を留守にすることになった。
ロングリッジさんは外出、雁の群れが飛んでいくのを見た1匹の犬『ルーア』が帰宅を決意し他2匹を連れ、300キロ離れた我が家を目指し旅立つといったストーリー
道中川に落ちたり熊に襲われたり、山猫に追われたり・・・
まぁ1匹のシャム猫『テーオ』が原因することが多いのだけど。
魅力的な動物たちの描写
3匹の個性がはっきりとしている
犬2匹のうちの1匹
若い方の犬『ルーア』はしっかり者のリーダー
しっかりしてても仲間を巻き沿いに旅立つところを見ると・・・しっかりしてるかは微妙(^^;)
もう1匹は老犬ブルテリア『ボジャー』
12歳の老犬(実際は3歳の若い犬)動きもヨロヨロヨボヨボとしていて本当に老犬みたい素晴らしい演技力である。
最後にシャム猫の『テーオ』
こいつが一番厄介。猫といったら自由気ままってイメージだけどまさにその通り。
いや〜本当にひどい(^^;)
危険に会う原因はほとんどこいつです。
ただこのキャラクターのおかげで退屈さが0になります。
山猫に襲われ逃げるシーンなんて本当に殺されてしまかも。って思うほどの演技力。
熊さんに襲われるシーンは熊が飼いならされている感がハンパないですが。
さすがのディズニー
1963年のディズニー映画です。かなり古い方の作品ですね(^^)そして当時多かった実写映画!!ただし人間はほとんどでず動物たちの描写だけで再現されています。
動物映画として観た場合。これほど素晴らしいものはないくらいの動物たちの演技力。そしてその個性!!
またアフレコがないので想像でこの動物たちに感情移入できるところが面白い。
どれほどの撮影時間がかかっただろうか?そう思ってしまうほど素敵なシーンが多いのです。
絶対にもう撮影できない
まずは絶対にもうこういった映画は撮影できないでしょう。
多分動物愛護団体は猛反対。だって川に落ちたり、命からがら逃げるシーンとかがあるんだもん。1テイクで撮れなかっただろうと考えると・・・考えるのはやめましょう。
古い撮影技術が光る作品だと思います。
是非今の子供たちに観てもらいたい。
特に日本語吹き替え版えみてもらいたい。
吹き替えって言ってもナレーションが日本語なだけだよ!!
キョウパパはレーザーディスクでコレクションしています。
理由はアナログ映画だからアナログ媒体で見たい。ただそれだけ。
当時の盤の価格は高いですよね(^^;)
現在はDVDも出ています。Blu-rayにはならないと思います。
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